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職員紹介

N.Oさん(自立支援担当職員)

イラスト:N.Oさん 2012年入職。
趣味はトレイルラン。
トレイルランのためなら、どこまでも走っていきます。

N.Oさんに聞きました

児童養護施設で働こうと思ったきっかけは何ですか?

大学の施設実習がきっかけです。それぞれが様々な事情を抱えながらも懸命に日々を生きている子ども達の姿を見て、「少しでも子どもの力になりたい。」と感じました。

仕事の内容を簡単に教えてください

自立支援担当職員をしています。主な仕事としては退園した子どものアフターケア(電話、訪問での相談支援など)や、これから自立に向かう子どもの支援(相談支援、勉強会の実施など)です。
家庭に戻ることができない子どもは基本的に退園した後、一人で生活していかなければいけません。社会に出てうまくいかないこともたくさん出てきます。子どもが安定して生活していく為にアフターケアは不可欠ですし、自分が担う役割はとても重要だと感じています。

仕事の中でしんどいな、難しいなと感じるのはどういうときですか?

子どもとの関係がうまくいかないこと、こちらの伝えたいことが伝わらないこともあり、難しいと感じることがあります。悩むこともたくさんありますが、同僚に話を聞いてもらったり、自身でリフレッシュをしたり、できるだけ前向きに捉えるようにしています。また乗り越えられたことで、子どもとのより良い関係を築けることもやりがいの一つです。

仕事の中でどういう時に喜び・やりがいを感じますか?

子どもの成長を感じた時。
子どもと気持ちが通じた瞬間。
お互い楽しい時間を共有できている時。
できなかった事ができるようになった時(子どもも、自分自身も)

これから児童養護施設で働こうとしている方へ一言お願いします

子どもと生活を共にし、子どもとともに自分自身も人間的に成長していける、児童養護施設にしかないやりがいだと感じます。また施設と聞くと暗いイメージがあるかもしれませんが、子ども達は日々懸命に生活しており、子どもの可愛い姿や笑顔からたくさん元気をもらえます。興味を持たれた方は、ぜひとも見学に来てみて下さい!